新型ランドクルーザープラドの最大の魅力は何と言っても
オフロード走行に尽きると思います。
路面の凹凸に合わせて瞬時に走り方を変えてくれる
マルチテレインセレクトと
ハンドル操作だけで悪路から脱出できる
クロールコントロールを搭載しているので
オフロードを楽しむ方には堪らない車です。
早速オフロードを楽しんで行きましょう。
目次
路面状況に適した走りをこの操作で
MUD&SAND
雪道や砂地などで車が止まった時に、普通の車であればアクセルを踏んだ時に
タイヤが空転してしまい、砂や雪を掻き揚げて車が沈んで行きますが
ランクルプラドのMUD&SANDの機能を使いアクセルワークをゆっくり
行えばこの状況から脱出できます。
ちなみに、普通車が砂場に入りこんでしまい、タイヤが空転してしまったら
ジャッキで駆動輪のタイヤを持ち上げてその下に小石を入れて
木の小枝などを小石の上に並べてジャッキを降ろし、
ゆっくりのアクセルワークで脱出します。
LOOSE ROCK
土と石が混ざった悪路での走行が楽に走れます。
このぐらいの悪路でなら普通車でも走れるのですが
アクセルワークが乱れるとタイヤが空転してハンドル操作が乱れます。
しかしランクルプラドなら楽にクリアしてくれます。
MOGUL
凹凸の激しい路面での走行を可能にする機能です。
さすがにこのような路面は普通車では無理ですが
ランクルプラドであれば楽に熟してくれます。
ROCK&DIRT
段差の激しい路面や起伏の激しモーグル路、岩場での走行も楽に熟してくれます。
ROCK
岩石の多い路面での走行も楽のクリアしてくれます。
この様な悪路にも寸時に対応してくれるのがランクルプラドの大きな魅力です。
街中の走行性能
ランクルプラドのは国産車の中では大型の車種に成ります。
街中での走行が気になりますので、そこを観ていきたいと思います。
街中で安全に運転するには、運転しやすさが第一条件にありますので
ランクルプラドの運転し易さを調べてみました。
ランクルプラドは他の乗用車から比べて車高が高いので
運転席の視界が高く視野がとても広い感じがします。
直線的なボディデザインのおかげで前後左右の車両感覚をつかみやすいので、
運転しにくいと感じることは少なさそうです。
安全性能の充実
ランクルプラドには「自動ブレーキ」や「車線はみ出しアラート」、
「自動ハイビーム」「追従ドライブ」といった最近の車にはお馴染みの
4つの運転支援システムが装備されています。
そして、車両本体が大きいため駐車場での縦列駐車など狭い場所での
取り回しが不安になりますが、フロントとリアに音波センサーが
設置されてありますので安心して駐車が出来ます。
自動ブレーキの安全性
ランクルプラドには、プリクラッシュセーフティという自動ブレーキが設置されています。
この装備は今の車には絶対必要なシステムで、前方の車両や歩行者を
ミリ波レーダーと単眼カメラで検出して瞬時に車を停止させてくれます。
警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、
ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。
ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、
衝突回避または被害軽減をサポートします。
プリクラッシュブレーキは歩行者に対しては
自車が約10〜80km/hの速度域で作動し、
たとえば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、
衝突回避または被害軽減をサポートします。
また、車両に対しては自車が約10km/h以上で作動。
たとえば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合は、
衝突回避または被害軽減をサポートします。
この自動安全ブレーキはトヨタの他の車種にも採用しており
システム搭載車は非搭載車に対して年間の衝突事故発生率を
9割低減させることができたということですので
このシステムは現在の車には欠かせない機能です。
ランクルプラドの横滑り防止機能
次にランクルプラドの横滑り防止機能(VSC)を観ていき行きましょう。
横滑り防止機能(VSC)とはその名前の通り
車の横滑りやスピンしそうになったら
車を安定させてくれる装置です。
雪道などでの滑りやすい路面で、急ハンドルを行った際に
車がふらついても各輪のブレーキとエンジン出力を制御し、
車両安定性を確保してくれます。
ランクルプラドは、オフロードなどを走行をすることが多いので
この様な装備が有るので安心して乗ることが出来ます。
これらの装備は万が一の場合にはとても役立つ心強い装備ですが、
あまり過信しすぎず普段の運転時から安全運転を
心がけておくことを忘れないようにしましょう。