旧型から新型までのジムニーの歴史を紹介・ジムニーの世界観が変わる

旧型から新型までのジムニーの歴史を紹介・ジムニーの世界観が変わる

オフロード走行で山道や河川敷きを走破したい方にお勧めの

新型から旧型まで非常に個性的なアウトドア派を魅了するジムニー

(LJ10)初代ジムニーから(JB23)最新型までを紹介します

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初代ジムニー【LJ10】

本格4x4として誕生し土木・林業・建設現場でプロの道具として

活躍して歴史を切り開いて来ました。

悪路の走行性を高めるためにラダーフレームを基本骨格として

信頼性の高い前後リーフリジットのサスペンションを装備して

大型の16インチタイヤを高速・低速の2段の副変速機で

実用車としてのスペックを宿した本格仕様として誕生しました。

土木工事の測量や、狭い林道などのパトロール、山奥の山間部などの

商品運搬など様々な状況下でも高い評価を獲得するとともに

手軽にアウトドアを楽しめる本格軽四輪として、

一般ユーザーにも好評を得てきました。

スペック

エンジン型式 : FB型空冷2サイクル直列2気筒
総排気量 : 359cc
最高出力 : 25PS/6,000rpm
最大トルク : 3.4kg・m/5,000rpm
ボア×ストローク : 61.0mm×61.5mm
サスペンション : リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング
全長×全幅×全高 : 2,995mm×1,295mm×1,670mm
ホイールスペース : 1,930mm
トレッド(前/後) : 1,100mm/1,100mm
車両重量 : 600kg

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2代目【LJ20】

初代の空冷エンジンから2代目は水冷2サイクルエンジンへと

画期的な転換をしまして、

さらにスチール製ルーフ&ボディのバンタイプを追加しました。

粘り強く静かな水冷2サイクルエンジンを搭載しか事で

中低速時のトルクが高くなり登坂力が驚異的にアップしました。

LJ20Fではスペアタイヤを室外に出して

リヤシートを含めて4名の乗車を可能にしました。

横スリットから変更した縦8本型スリットのグリルが、

新たなジムニーのフロントマスクとして定着させました。

スペック

エンジン型式 : L50型水冷2サイクル直列2気筒
総排気量 : 359cc
最高出力 : 28PS/6,000rpm
最大トルク : 3.8kg・m/5,000rpm
ボア×ストローク : 61.0mm×61.5mm
サスペンション : リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング
全長×全幅×全高 : 2,995mm×1,295mm×1,670mm
ホイールスペース : 1,930mm
トレッド(前/後) : 1,100mm/1,100mm
車両重量 : 625kg

3代目【SJ10】

軽自動車規格の改正のため0.55L・2サイクル3気筒エンジンを搭載した

SJ10はジムニー55の愛称で呼ばれるようになった。

過酷な道路状況でも粘り強い走りでユーザーに人気を

博していった。

山道にも強くて登坂力は39.7°をマークするまでになった。

スペック

エンジン型式 : LJ50型水冷2サイクル直列3気筒
総排気量 : 539cc
最高出力 : 26PS/4,500rpm
最大トルク : 5.3kg・m/3,000rpm
ボア×ストローク : 61.0mm×61.5mm
サスペンション : リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング
全長×全幅×全高 : 3,170mm×1,295mm×1,845mm
ホイールスペース : 1,930mm
トレッド(前/後) : 1,090mm/1,100mm
車両重量 : 675kg

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4代目【SJ20】

SJ20はスズキ初の水冷4サイクル4気筒0.8Lのエンジンを搭載し

ニックネームが「ジムニー8」と呼ばれていた。

スズキで初めて小型車登録されたジムニー8は

海外の市場に参入していき、4輪メーカースズキの名前を

広く世界に知らしめる用に成って行った。

スペック

エンジン型式 : F8A型水冷4サイクル直列4気筒
総排気量 : 797cc
最高出力 : 41PS/5,500rpm
最大トルク : 6.1kg・m/3,500rpm
ボア×ストローク : 62.0mm×66.0mm
サスペンション : リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング
全長×全幅×全高 : 3,170mm×1,395mm×1,845mm
ホイールスペース : 1,930mm
トレッド(前/後) : 1,190mm/1,200mm
車両重量 : 715kg

5代目【SJ30】

SJ30はジムニー誕生以来初めてのフルモデルチェンジを確立

これまでの実用車のイメージを一変させ、日本のRVシリーズを

リードするスポーティーなボディへと変身をとげ、

シャープでボリョーム感溢れるスタイリングへで登場した。

軽自動車規格いっぱいのフルサイズが生んだ広いキャビンも話題を呼び、

販売台数を飛躍的に伸ばした。

スペック

エンジン型式 : LJ50型水冷2サイクル直列3気筒
総排気量 : 539cc
最高出力 : 28PS/4,500rpm
最大トルク : 5.4kg・m/2,500rpm
ボア×ストローク : 61.0mm×61.5mm
サスペンション : リジッドアクスル式+半楕円リーフスプリング
全長×全幅×全高 : 3,195mm×1,395mm×1,690mm
ホイールスペース : 2,030mm
トレッド(前/後) : 1,190mm/1,200mm
車両重量 : 705kg

6代目【SJ40】

SJ40は小型車クラスで、水冷4サイクルに1Lエンジンを搭載して登場

これは海外市場で人気が高かった輸出モデルを、国内で発売したもの。

世界で認められた群を抜くオフロード走破性は、

さまざまなレースで勝利をおさめ、その名を高めることになって言った。

スペック

エンジン型式 : F10A型水冷4サイクル直列4気筒
総排気量 : 970cc
最高出力 : 52PS/5,000rpm
最大トルク : 8.2kg・m/3,500rpm
ボア×ストローク : 65.5mm×72.0mm
サスペンション : リジッドアクスル式半楕円リーフスプリング
全長×全幅×全高 : 3,355mm×1,465mm×1,680mm
ホイールスペース : 2,030mm
トレッド(前/後) : 1,210mm/1,220mm
車両重量 : 805kg

ここまでがジムニーの初代から6代目までの紹介ですが

この後のジムニーはSjクラスからさらにヒートアップしていき

JAクラスへと変貌をしていきます。

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