キャブコンボレロの正式名称
TR550L-Bolero.V-MAX
ベースとなる車両はハイエースのGLロングボディタイプを
使い、外装、内装も申し分が無いような仕上がりを見せている。
★ フレーム
架装部分は頑丈な鋼製フレームを使い、FRPシェルと組み合わせるなどの
工夫がされており、今までのキャンピングカーとは違い移動する時の
静粛性を増しているように思える。
フレームを包むボディは約70mmの厚さ、6層の素材で構成された
ボディは断熱性に優れている。
ルーフ部分には更に断熱効果を高めるための工夫として
断熱セラミック塗装を促がしており、最小限の空調で車内を快適に
過ごせるように一工夫してある。
★ 外装
全長 5480mm
全幅 2150mm
全高 2850mm
外観を見渡してみると
全長が長い分後部に余裕があり室内空間も広々と使えそうである。
キャブコンの部分には大きく取られた窓があり光が十分に差し込んできて
車内が明るく感じられる作りになっています。
後部の方はテールランプの間に荷物を収納できるスペースが設けられており
折りたたみの小型の自転車が入るぐらいですので収納力はありそうですね。
サイドドアの下にはステップが出て来て乗降りが楽に出来ます。
ルーフにはソーラーパネルが設置されており、電力の供給を助けます。
★ 内装
サイドドアを開くとビックリする豪華な装備。
特徴は高級感のある家具をふんだんに使用したホテルの一室
運転席の後ろにはL字型の本革仕様のダイネットを設置
家のリビングを思わせ、ゆったりと寛ぐことができ、仲間同士での
会話が弾みそうな雰囲気である。
ダイネットにはシートベルトが装着されていて安全性を高めている。
【走行時は必ずシートベルトをして下さい】
肝心のベッドは後方にメインのダブルベッドが有り、大きさは
1850mmx1195mmとセミダブルよりも少し幅が狭い感じ
そして運転席の上にあるバンクベッドは、大きさが
1950mmx1960mmと大きめに設計されており
大人2人がゆったりと就寝できる。
だから4人家族であれば、子供2人が後方のベッド、夫婦でバンクベッド
で就寝するのが理想的かな??
キッチンは2口コンロと独立したシンクが
設置されており
使い勝手は良さそうである。
車内のキッチンなので、
そんなに大きくはないが小皿や小鍋
フライパンなどは洗えるだろうし、
簡単な料理なら作れるでしょう。
ちなみに給水タンク容量は66Lと容量は大きめ。
冷蔵庫はキッチンの下に設置されていて、65リッターあり
可なりの食糧が保存できる。ビールも冷やせる??
電子レンジはキッチンのの上部に設置されており、これも標準装備
1500Wの大出力インバーターも標準装備なので、
外部の電源を取り入れないでも仕様出来る。
キッチン左横のサニタールームには、カセットトイレと
専用の手洗いとシャワーが設置されている。
シャワーは温水ボイラーが装備されており温水シャワーが使用できる。
そして、輸入車には見られない国産車ならではの心配りが
シャワーを外に出して使えることである。
外側にアクセス出来るので海水浴の後とか、
濡れた物をそのまま入れることが出来る。
電気系統は100AHのサブバッテリーを2個、1500Wのインバーターも
標準装備して、外部充電、走行充電はもちろん可能です。
室内には家庭用セパレートエアコンも標準装備されており
室外機は右側の後部に設置されており、外部からは見えにくい。
ファンヒーター、100Wのソーラシステム、は勿論標準装備
その他にも色々と電気装備を使っているので
サブバッテリー2個とゆうのは電気容量が足りないような気がする。
出来れば200AHのリチウムバッテリーが有ればいいかなと思う。
★ 装備
コンロ 標準装備
コンロの種類 2口
冷蔵庫 標準装備
冷蔵庫種類 1ウェイ
冷蔵庫容量 65L
サブバッテリー 標準装備
サブバッテリー個数 2
サブバッテリー容量 100Ah
トイレ 標準装備
トイレの種類 カセット
給水タンク 標準装備
給水タンク容量 66L
排水タンク 標準装備
排水タンク容量 62L
FFヒーター 標準装備
ルームエアコン 標準装備
ルームエアコン個数 1
シャワー 標準装備
シンク 標準装備
ソーラーパネル 標準装備
ソーラーパネル出力 100W
ソーラーパネル枚数 1
ポップアップルーフ なし
ポップアップルーフ詳細
オーニングテント 標準装備
インバーター 標準装備
インバーター出力 1,500W
電動ステップ 標準装備
外部AC電源入力 標準装備
バンクベッド あり
ダイネットベッド なし
リアベッド ワイド
ベンチレーター 標準装備
乗車 5名
就寝 4名
希望小売価格
2WD ガソリン AT 12.614.400円
4WD ガソリン AT 12.916.800円
このように、ボレロは全ての機能が満載されたモデルであり
不満点はあまり感じられないが
やはり、価格がかなり高いので手が出しにくいかな。
最後までお読みくださり有難う御座いました。